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Secure Mail Client for Windows

本人すら、
パスワードを知らないメール。

ChirariMail は、利用者にパスワードを渡さない運用と、メール本文をディスクに残さない設計で、「盗まれる前提」をひとつずつ無くしていくWindows向けセキュアメールクライアントです。M365 を契約しなくても、さくらのメール環境だけで安全に運用できます。

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パスワードを渡さない運用本文はRAM揮発国内・さくらサーバ
ChirariMail の画面 — スレッド表示のメール一覧
3つの安心

「守る機能」ではなく、
「盗まれる理由」を無くす設計。

装置を足して守るのではなく、事故が起きる前提そのものを構造から取り除く。ChirariMail の考え方は3つに整理できます。

01 — KNOW NOTHING

知らないから、漏れない

パスワードは管理PCで機械生成し、利用者本人には知らせません。本人が知らなければ、フィッシングで騙し取られることも、うっかり付箋に書いて貼ることもありません。退職・端末入れ替えの際も、管理PCから発行し直すだけ。全員へのパスワード変更周知という大仕事が不要になります。

補足:利用者にパスワードを渡さない「反転フロー」で配布。IdP(ID基盤)を導入していない中小企業でも運用できます。
"password2024!"
利用者はパスワードを保持しない
02 — LEAVE NOTHING

残さないから、盗まれない

受信したメール本文はディスクに書き込まず、メモリ上でのみ扱い、閉じれば揮発します。ノートPCを紛失しても、ディスクを抜き取られても、本文がそこに残っていません。認証に使う鍵はそのPCの専用チップ内に封じられ、USB等でコピーして持ち出すことができません。

補足:本文はRAM上で処理し永続化しない設計。鍵はTPM(PC内の専用セキュリティチップ)に封印し、端末外へ取り出せません。
本文はディスクに残らない(RAM揮発)
鍵はTPMに封印 — 持ち出し不可
03 — SMALL & SOLID, IN JAPAN

国内で、小さく、堅く

データが置かれるのは、さくらインターネットの国内サーバと、お客様の端末だけ。海外クラウドを経由しません。大規模なクラウド基盤に相乗りせず、必要な範囲だけの小規模運営(クラウドレス)で、攻撃対象になりやすい大きな面を持たない構成です。既存の「さくらのビジネスメール」の上に構築できます。

補足:さくらインターネット国内サーバ+端末で完結。IMAP over TLS(i-rd.sakura.ne.jp:993)で接続します。
データは国内サーバ+端末のみ
SAKURA INTERNET · JAPAN
Brute-force resistance

人が覚えられないパスワードだから、
総当たりで破られにくい。

人が覚えられる長さのパスワードは、現実的に破られ得ます。ChirariMail は機械生成の長いパスワードを用い、オンライン・オフラインどちらの総当たり攻撃に対しても、事実上破ることが困難な水準を狙います。

生成例:
x9$Kv2#mNq8@Lp4!wZ7&Rt3^Yb6*Hs1%Fg5…
≈ 50桁(さくら環境の実測上限に合わせて設定)
オンライン攻撃:試行回数の壁で事実上不可能な水準
オフライン攻撃:桁数由来の探索空間により事実上不可能な水準
SAFE OPEN

開く前に検査し、
痕跡を残さない

ウイルスが疑われる添付や本文は、開く前に Windows 標準の検査(AMSI)で確認します。処理はメモリ上で行い、ディスクに痕跡を残さないため、うっかり開いてしまっても感染が広がりにくい構造です。

補足:AMSI(Windows 標準のマルウェア検査インターフェース)を利用。本文・添付はディスクに永続化しません。
開く前に AMSI で検査
ディスクに痕跡を残さない
困った瞬間で比べる

「もしも」のとき、どうなるか。

機能の名前ではなく、実際に困る瞬間で、今お使いのメール(Outlook / Thunderbird + 自分で決めたパスワード)と比べてみてください。

こんなとき
一般的なメールソフト
ChirariMail
ノートPCを紛失した
保存されたメール本文が丸ごと流出する恐れ
本文はディスクに残っていない(RAM揮発)
パスワードを盗み見られた・フィッシングに遭った
本人が知っている=騙し取られる
本人も知らないので入力しようがない
パスワードを総当たりで破られそうになった
人が覚えられる長さ=現実的に破られ得る
機械生成の長いパスワードで事実上困難
ウイルス付きメールを開いてしまった
本文・添付がディスクに残り感染が広がる恐れ
開く前に検査、痕跡はディスクに残らない
退職者が出た・端末を入れ替えた
全員のパスワード変更を周知する大仕事
管理PCから発行し直すだけ。ユーザー作業なし
データはどこにある?
海外クラウドを経由することもある
さくら国内サーバ+お客様の端末のみ
IT担当者・稟議用

技術仕様での比較

導入形態が異なる3つを、同じ観点で並べます。M365 は大規模向けには優れた選択肢です。ChirariMail は「ID基盤(IdP)を持たない中小・さくら利用企業」に向いた住み分けの製品です。

比較項目
一般的メール+手動PW管理
クラウド型(M365等)
ChirariMail
利用者にパスワードを渡さない運用
IdP前提
反転フロー配布
メール本文をディスクに残さない
RAM揮発
端末外に持ち出せない鍵
TPM封印
総当たり耐性(パスワード長)
人が記憶
機械生成50桁
IdP・専用ライセンス不要で導入
導入・管理前提
データの所在(国内・小規模運営)
大規模基盤
さくら国内
住み分けについて。 大規模組織で ID 基盤(IdP)を運用し、Microsoft 365 のライセンス・管理体制を前提にできる場合は、M365 が優れた選択肢です。ChirariMail は、IdP を持たず、既に「さくらのビジネスメール」を使っている中小企業が、追加ライセンスや大がかりな管理負担なしにセキュリティを引き上げたい場合に適します。
製品情報

製品仕様

製品名
セキュアメールクライアント「ChirariMail(Chirari メール)」
対応環境
Windows / IMAP over TLS(例:i-rd.sakura.ne.jp:993)
構築基盤
さくらのビジネスメール等、さくらインターネットの国内メール環境
セキュリティ
パスワード非開示運用(反転フロー配布)/ 本文RAM揮発 / TPM封印 / AMSI検査 / 機械生成長パスワード
想定業種
医療・金融・自治体・製造業など、機密性の高いメールを扱う中小企業
開発・販売
株式会社アイ・アールディー(IRD inc.)
お問い合わせ

「盗まれる前提」を、
ひとつずつ無くしていく。

デモ・PoC のご相談、御社のメール環境(さくら等)に合わせた導入可否のご相談を承っております。

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