Security Proposal / 方針転換のご提案
2026.07.21 | 対象:WeBase・Liberte

重要な情報を、Webに露出しない
HTMLだけのWEBに転換したい。

WordPress への攻撃は激化しています。AI の性能向上で今後さらに増え、防御側は構造的に不利。攻撃を防ぎ続けるより、狙われる面そのものを断つべき局面です。

攻撃が激化

AI で攻撃は自動化・高度化。防御は追いかけ続けるしかなく、割に合わなくなる。

露出を断つ

重要な処理・データを公開網に置かない。狙われる面(攻撃面)を構造的に消す。

静的HTMLへ

サーバーレスの静的配信へ。WeBase / Liberte の移設をご提案します。

IRD inc.
01
01  いま起きていること

兆候は、すでに悪い方向へ。

攻撃トラフィックの比率が上昇

7/13〜14 と比べ、アクセスログに占める攻撃の割合が増加。一方で通常通信は微減。「使われる」より「狙われる」方向へ傾いている。

CPU を攻撃に奪われ始めている

サーバーの CPU が攻撃処理に取られ始めている。ここでCPU を増強しても、恩恵の多くは攻撃者側に渡る——増強=防御ではなく、攻撃者の環境改善になりかねない。

2サイトの通信分析サマリー7/13〜14 → 7/20〜21
対象サイト
攻撃比率
通常アクセス
CPU負荷
総合傾向
we-base.jp
1.08% ▲
97.72% ▼
▲ 上昇
悪化
libertejapon.com
10.79% ▲
87.47% ▼
▲ 上昇
悪化

※ 実数は別紙「アクセスログ/攻撃比率集計(7/13〜7/21)」に基づく。個別の増強・対処の延長線ではリスクは下がらない。

SiteBase 移行提案
02
02  解決策

SiteBase ― サーバーレスWEBサーバ

公開側に PHP もデータベースも置かず、静的HTMLだけを配信する仕組み。「動的処理を突く」攻撃面そのものが存在しません。

1

攻撃面が構造的にゼロへ

PHP・DB・管理画面が公開網に存在しない。wp2shell のようなコア脆弱性が出ても、公開サイトは影響を受けない。

2

運用コストから解放

脆弱性のたびの WAF 調整・パッチ・侵害調査という running cost が不要に。CPU を攻撃に奪われることもない。

3

速く、堅く、軽い

静的配信は高速で改ざんに強い。編集内容は生成して配信するだけ。サーバー負荷も最小。

4

既存の見た目・運用は維持

今のデザインを保ったまま移行。編集はバックエンドで行い、公開だけを静的に切り離す。

SiteBase 移行提案
03
03  ご提案 ― 移設の進め方

まず、ここから始めます。

本番に影響を与えず、乗離URLへ当社がサイトを複製。状況をご提示したうえで、最適な管理方法をご提案します。

STEP 01

乗離URLへ当社が複製

本番とは別のURLに、当社がサイトを複製。現行サイトは稼働したまま。

STEP 02

複製サイトの状況をご提示

複製されたサイトの状態・表示を貴社にご確認いただきます。

STEP 03

管理方法をご提案

運用実態に合わせて、2つの管理方法からご提案します。

A

SiteBase の管理機能だけで足りる場合

SiteBase の管理ツールをご提供。公開・更新を SiteBase 上で完結させ、WordPress を完全に廃止できます。

B

WordPress の機能が必要な場合

WordPress をオリジンサーバとして残し、SiteBase が静的HTML化と公開機能を提供。公開面は静的のまま守られます。

SiteBase 移行提案
04
04  配信基盤

さくらのクラウドで、速く・堅く配信。

国内のさくらインターネット基盤(オブジェクトストレージ+ウェブアクセラレータ/CDN)で配信。サーバーを持たない、安定した公開基盤です。

  • 大量アクセスに強い。配信帯域は東京 40Gbps/大阪 20Gbps(さくらのウェブアクセラレータ公称)。アクセス集中をキャッシュで吸収。
  • 応答速度が高速。表示速度の向上は SEO 効果にもつながる。
  • 改ざん不可能な構造。実行系を持たない静的配信のため、公開面を書き換えられない。
  • お問い合わせフォームは設置可能。外部フォームサービスと連携して実現。
  • 外部予約サイトとの連携は、事前のテストが必要。
COMPARE
WordPress 運用との比較
比較項目
WP
SiteBase
公開面の攻撃対象(OS・DB・実行系)
改ざん検知・自動修復
プラグイン脆弱性リスク
継続保守工数(CVE追従)
SiteBase 移行提案
05
05  次のステップ

まず、ここから始めます。

01

2サイトの動的機能の棚卸し(フォーム等の有無を確認)

02

移設方針の合意(対象・代替手段・優先順位)

03

スコープ・体制・概算工数の詳細設計

添付:アクセスログ/攻撃比率の集計(2026-07-13〜07-21)を別紙にて
IRD inc.